
不妊治療はお金がかかるというイメージがありますから、初診の時には、一体いくらお金を取られるのだろう?と心配になりますよね。

しかし、初診に関しては、正直それほどお金はかかりません。
なぜなら、風邪やインフルエンザ等と違い、病院へ行ったからと言って、その日にすぐ治療を行えるわけではないからです。

不妊治療は、まず不妊の原因を探る検査を一通り行ってからでないと治療を行えません。
また、不妊の検査も、1日で済むものではなく、生理周期1周期をまるまる使って何度も色々な検査を行います。

初診に訪れる時期によっては、血液検査など一部の検査をその日に行う場合もあるかもしれませんが、それほど高額な費用はかからないと思って大丈夫です。

私の場合、初診の際に、不妊の初期検査の一つであるクラミジアと子宮がんの検査を行う事が出来ました。
その時にかかった費用をまとめてみるとこうなります。
★ 初診料 約600円
★ 内診 約1000円
★ クラミジア検査料 約1000円
★ 子宮頸がん検査料 約1000円
合計 約3600円
初診はもう5年以上前の事で、領収書が手元にないので、細かい金額は覚えていません。

しかし、私の場合大体これくらいの金額で済みました。
低温期の血液検査も初診で行った場合はさらに5000円前後かかるでしょう。
逆に検査を全く行えない時期に初診に行った場合はもっと安くすむ可能性もあります。
いずれにしても、ブライダルチェックなどではなく、あくまで「不妊治療」として病院を訪れたのならば、初診料は10000円以内に納まるはずです。

私が体質を変えて妊娠できた方法はこちら

【関連する記事】
- 1周期に何度も打つプロゲデポー注射の費用
- HMG−HCG療法1周期の費用
- クロミフェン療法1周期の費用
- 性機能障害の治療薬の費用はどれくらい?
- 乏精子症の治療費は数千円〜数十万円
- 非閉塞性無精子症〜TESEでの治療費
- 男性不妊の検査にかかる費用
- 検証!体外受精の費用〜成功報酬制度は高いのか安いのか
- 不妊治療費の支払い方法を選べる病院がある!
- 私が不妊治療中2年間に使った治療費以外の諸費用
- 不妊治療中殆どの方が服用する!サプリメントにかかった費用
- 不妊治療の中で一番費用がかかる治療は?
- 選ぶ病院次第で不妊治療の費用は大きく違う?!
- 体外受精や顕微授精は助成金を差し引いた実質の出費はいくら?
- 注意!体外受精や顕微授精の費用は高額医療費の対象外
- 不妊治療費の助成金を貰うために必要な手続き
- 不妊治療の助成金をもらうために必要な5つの条件
- 体外受精・顕微授精の方は特定不妊治療費助成事業を活用しよう!
- 体外受精でも少し安く済む!自然周期体外受精
- 体外受精(IVF)での治療1回にかかる費用