
卵胞チェックというのは、排卵する日を予測するために卵胞がどれくらい大きくなったかをエコーで調べる事です。

タイミング法、AIH、体外受精、顕微授精、どの方法で治療するにしても、卵胞チェックは行います。

そのため、殆ど毎周期行う事になるので、費用がどれくらいかかるのか気になるところですよね。
卵胞チェックは、たいていの病院で健康保険の適用になります。

私の通っていた病院も保険が適用になり、1回210円で、診察料等込みで、卵胞チェックだけなら1000円未満でした。
但し、卵胞チェックで十分に卵胞が育っており、排卵を促すためにHCGを打った時はもう少しお金がかかるといった感じです。
保険が適用になる病院であれば、卵胞チェックはたいてい500円以内で済みます。
しかし、初回の卵胞チェックは保険適用であっても、保険適用に回数制限がある病院が多いので注意してください。

卵胞チェックは1周期に1回で済むとは限りません。
例えばストレスなどで排卵が遅れてしまう事がありますよね。
1回目の卵胞チェックではまだ卵胞が育っておらず、数日後にもう一度チェックということはよくある話です。

病院によって、2回目からとか、3回目からとか規定は様々ですが、数回目からは自費負担になるという病院は結構多いのです。
私の病院もそうで、1周期の中で3回目からは自費負担となっていました。
自費負担でも私の病院の場合は800円ほどでした。
回数制限がある病院で、回数オーバーで自費負担になるというケースであれば、大体自費負担になっても1000円前後です。
しかし、1回目の卵胞チェックから自費負担という病院の場合、なぜか卵胞チェックの費用自体がかなり高い傾向にあるようです。

私が調べた限りでは、1回につき3000円〜5000円位でした。
毎月行う検査で、しかも月に何度も行う場合があるものですから、あまり高いと費用的に辛いですよね。

不妊治療の病院を選ぶ際には、治療がどこまで健康保険適用になるかも調べた方が良いでしょう。
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