
HCG注射は、不妊治療では非常によく使われるものです。
排卵を促進する目的で卵胞が育ったら打ったり、高温期に黄体補充の目的でも使用している方が多いですよね。

また、治療の末妊娠する事ができた場合も、状態によっては流産を予防するために使われることもあります。

このHCGには3種類の単位があり、どれを打つかは人それぞれで、どの単位を打つかによって費用が変わります。
注射自体の費用は何れの単位でも高いものではありません。

3000単位で注射の薬価は300円ほど、5000単位のは400円〜500円で、10000単位であれば700円〜800円となります。
それにそれぞれ注射を打つ技術料(?)と再診料などが加算されます。
それでも健康保険適用の病院であれば、5000単位までなら1000円未満、10000単位で1000円少々で済むでしょう。

しかし、保険が適用にならない病院の場合、値段は結構高くなり、病院によって非常に値段にばらつきがあります。
たとえば、2000円という病院もあれば、5000円を超える病院もあります。

HCGは毎周期打つ事が多いものですし、人によっては1周期内に何度も打つ可能性もありますよね。
ですから、あまり高額ですと金銭的に治療が困難になる可能性も出てきてしまいますので、あらかじめ病院のホームページで調べたり、病院に確認しておいた方が安心でしょう。
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