
不妊治療の中でも、体外受精と顕微授精は非常に高額な費用がかかることで知られています。


お金がかかるという理由で尻込みしてしまう方も非常に多いですよね。

しかし、具体的にどのような処置にどれくらいの費用がかかるのかはご存知ない方が殆どではないでしょうか。
一般的によく行われる体外受精(IVF)での治療1回に付き、どれくらいの費用がかかるか、私が通っていた産婦人科のパンフレットでは以下のようになっています。
1) 排卵誘発剤の処方や注射・血液検査等・・・約12万円
2) 採卵(麻酔・入院費等含む)・・・約7万円
3) 培養・・・約6万円
4) 胚移植・・・約6万円
合計約31万円
但し、殆どの方は胚移植の後に黄体ホルモンのお薬を処方されるはずですので、もう少しお金がかかることになるでしょう。
また、採卵の金額も、採卵できる卵子の数が多い場合は追加料金がかかりますので、確認した方が良いでしょう。

いずれにしても、私が通っていた病院の場合は、全体を通して35万円くらいで1回の体外受精ができるそうです。
一般的にみても、大体30万円〜40万円くらいという病院が多いですよね。
ただ、受精卵が沢山でき、胚を凍結保存するという場合はもう少し値段が高くなります。

その代わり、次の体外受精で、その凍結した胚を移植する事ができれば、次回の費用が安く済みます。

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